さがみはらの農風景 〜7月~

相模原の農業情報をお届けします。

さて、市内のブルーベリー農園では、ブルーベリーが今まさに旬を迎えています。

たわわに実ったブルーベリー!今年は豊作とのこと

そんな中、7月27日(水)に相模原市農業まつり実行委員会・相模原市共催の、農畜産物共進会「立毛ブルーベリーの部」が開催されました。

樹体を審査する審査員たち

本年(令和4年)度、出品圃場は全7箇所でした。栄えある入賞に輝いたのは、次の2箇所です。

優秀賞 ニローネの里ブルーベリーファーム

優良賞 よしのブルーベリー農園

昨今の異常ともいえる環境変化に対応し、樹の状態を整え、良い果実をつくることは大変なことなんです。

入賞圃場は、いずれも生産者の丁寧な樹体管理と高い技術力が評価されました。

また、翌日7月28日(木)には、相模原市農業体験学習推進協議会主催の、「親子で農業めぐり」が開催されました。

晴れ渡る夏空の元、市内の小学校5・6年生とその保護者15組30名が緑区三ケ木にある 「津久井湖ブルーベリー園」と緑区大島にある「北島牧場」を見学し、市内農業についての知識や理解を深めました。

ブルーベリー園では摘み取りを体験

たくさん採れました。とってもおいしそう!

ブルーベリーの果皮には白い粉のようなものが付いています。

これは「ブルーム」と言って、雨や朝露などの水分をはじき、果実の病気を防いでくれる役割を果たしているんだそうです。

もちろんそのまま食べても大丈夫! そう言われると、ブルームのつき具合も美しく見えてきますね!

牧場の主人の話を真剣に聞く参加者

牛は思っていたより巨大でした

牧場ではコロナ禍で牛乳が大量に余っているというお話しを聞きました・・・

みなさんも栄養満点の牛乳をいっぱい飲んで、この暑い夏を負けずに乗り切る体をつくりましょう!

なお、東京都町田市にある北島牧場直営のジェラートショップ 「東京みるく工房ピュア」では、おいしいジェラートやのむヨーグルトなどの販売を行っているほか、 「北島牧場オンラインショップ」で牛乳やアイスクリームをお買い求めいただけます。
ぜひご利用ください!