こんにちは!
冬になったと思ったら暑い日もあるおかしな季節ですね。
私の息子は先日12月なのに半袖一枚で淵野辺公園を駆け回っていました。
そんな淵野辺公園で11月10日に市制施行70周年記念『第60回相模原市農業まつり』が開催されました。
※まつりは遊具があるエリアではなく、中央広場で開催
農業まつり
相模原市農業まつりは、「魅力と潤いのある都市農業を目指して」をテーマとし、市民の皆様が農家や相模原市の農業の役割に対する理解と親しみを深めることを目的に、相模原市農業まつり実行委員会の主催する歴史あるイベントです。
今年も大勢の方にお越しいただき、大盛況でした。
地域の農家による農産物やそれを生かした加工品の販売だけでなく、乳牛やキウイフルーツ、柿の共進会(品評会)、また年間通じて行った共進会の授賞式、様々なステージ発表など盛りだくさんの内容でした。
当日、乳牛の共進会で公園に牛がいる状況に驚き、足を止める方も大勢いらっしゃいました。
市内の農家が中心となり開催し、都市に住む方に相模原の自然の恵みをおすそ分けする農業まつりは、都市と自然のベストミックスを掲げる相模原市を体現していると思います。
そんな中で今回、昨年度までなかったブースが登場しました。
小学校ブース
旭小学校の6年、淵野辺小学校の5年1組、谷口台小学校の4年2組、5組、3つの小学校がそれぞれ進めている総合学習の中間成果を発表してくれました。
それぞれ、市の農業に関わりのある内容となっており、
- 旭小学校は、ブルーベリーを使ったお土産づくり ブルーベリーラスク・アイスについて
- 淵野辺小学校は、かんこ焼き(前回記事)のレシピやさがみグリーンについて
- 谷口台小学校は、たまご街道について
これまで各学校の児童が農家から話を聞いたり、実際に圃場に訪れたりして調べた内容をまとめたポスターと動画を発表してくれました。
発表だけでなく、市内養鶏農家小川フェニックスさんが谷口台小学校児童と共同開発をしたパウンドケーキの販売や、旭小学校児童が考案したスタンプラリーなども行われました。
ちなみに動画は水素自動車ミライから供給された電気で放映しました。
農業に興味を持ち色々と調べ考案してくれた小学校児童や、その学習をサポートする先生方、忙しい中時間を作ってくれた地元農家たちの活動がミックスされたベストな発表でした!