相模原の農業情報をお届けします。
8月は相模原でとれる果物(ぶどう、ブルーベリー、梨など)を味わえる季節であり、いずれも現在、旬を迎えています。
先日、「潤水都市さがみはら第57回相模原市農業まつり農畜産物共進会生産物ぶどうの部」が開催されました。
「藤稔」「クイーンニーナ」「ハニービーナス」「シャインマスカット」など10点の出品があり、その中から果実の大きさ、形、揃い、糖度、着色、病害虫の有無等について審査され、優秀賞が選出されました。
優秀賞を獲得した「藤稔」
藤稔は、肉質はやや軟らかく、皮離れも比較的良く、糖度が18%程度、酸味は少なく、香気、渋みのない食味良好なぶどうです。
≪出品された品種の主な特徴≫
- ハニービーナス(黄緑系)は、果肉に弾力あり、プリッと歯ごたえの甘いぶどうです。
- クイーンニーナ(赤系)は、強い甘みの中にふんわりとした酸味があるぶどうです。
- シャインマスカット(緑系)は、爽やかで濃厚な香り、甘みと芳香が特徴の高級ぶどうです。
それぞれ、甘くて香り豊かな美味しいぶどうですが、実がなるまでには農家の皆様のたくさんの手間と時間がかけられています。まだまだ暑い日が続きますが、ぜひ市内の直売所に足を運んで、8月の旬の味わいを楽しんでください。
■相模原市の果実農家情報
果実組合HP http://www.sagami-fruit.jp/