さがみはらの農情報をお届けします。
突然ですが、みなさまはブルーベリーが大きく分けて「ハイブッシュ系」と「ラビットアイ系」の2種類の系統に分けられることをご存じですか?
ハイブッシュ系は「早生種」はと呼ばれ、6月上旬~7月下旬頃、ラビットアイ系は「晩生種」はと呼ばれ、7月中旬~8月下旬頃に旬を迎えます。
つまり、今まさにブルーベリーが一番美味しい時期なんです!
ちなみに、この「早生」と「晩生」という漢字、「早生=わせ」、「晩生=おくて」と読むのですが、私は大事な会議の時に読めなくて、恥ずかしい思いをしました。
日本語ってムズカシイ。
相模原市果実組合では、7月4日(火)に本村賢太郎相模原市長と面会し、市内産の旬のブルーベリーを贈呈しました。
贈呈したのは、実の直径が500円玉よりも大きくなる「チャンドラー」という品種。
本村市長も「とても大きいですね!」と大変おどろかれていました。
さて、このような時期ですので、大自然とブルーベリーを堪能できる津久井地域の観光農園をいくつかご紹介したいと思います。
一つ目は、緑区三ケ木にある『津久井湖ブルーベリー園』
津久井湖のほとりにあるブルーベリーの観光農園。
より大きく。より早く。より甘くなるように、自然農法にこだわって、大切にブルーベリーを育てています。
ここでは、写真のように新鮮なブルーベリーの摘み取り体験ができます。
農家の方曰く、ブルーベリーは今が一番美味しい時期だとか。
あぐりんずつくいや、さがみはらアンテナショップsagamixで販売もしておりますが、やはり獲れたてが一番ですよね!
ぜひ、大自然とブルーベリーを満喫してみてください。
※摘み取り体験は要予約。
津久井湖ブルーベリー園
住所:緑区三ケ木821
電話:042-784-0770
HP:http://www.sagami-fruit.jp/membersguid/46.html
二つ目は、緑区長竹にある『ニローネの里ブルーベリーファーム』
宮ケ瀬湖、津久井湖に挟まれた韮尾根で、広大な敷地にきっちりと植えられたブルーベリーの樹は壮観です。
そして、完熟で濃厚なブルーベリーをそのままゼリーにした「ニローネの里ブルーベリーゼリー」も大人気です。
もちろん、そのままでもとても美味しいのですが、冷凍庫で一晩凍らせ、シャーベットとして食べるとこれまた絶品。
これからの暑い日にもぴったりですよ!
ニローネの里では直売、宅配のほか、もぎ取り体験も行っております。
もぎ取り体験で汗を流した後に、キンキンに冷えたブルーベリーゼリー。考えただけでワクワクしますね!
ぜひ、大自然とブルーベリーを満喫してみてください。
※もぎ取り体験は要予約。
ニローネの里ブルーベリーファーム
住所:緑区長竹2877付近
電話:090-2212-4762
HP:http://www.sagami-fruit.jp/membersguid/blue-015nirone.html
Facebook: https://www.facebook.com/nironenosato/
最後は、緑区牧野にある『ぶるべの樹』
相模原市の最西端「藤野地区」にあるブルーベリーの観光農園です。
キウイフルーツの樹でできたトンネルを抜けると、そこに約500本のブルーベリー園が広がります。
たわわに実ったブルーベリーは食べ応え満点。
摘み取り体験では、複数種類の品種を食べ比べながら新鮮なブルーベリーを楽しむことができます。
ぶるべの樹では、加工品も人気です。
ジャム、ジュース、ドレッシング、アイスキャンディー。
どれも農園で獲れたブルーベリーを使っているので、ブルーベリー本来の味を感じられます。
その中でもアイスキャンディーは、ぜひとも食べてほしい逸品。
まさにブルーベリーを堪能できる観光農園。
ぜひ、大自然とブルーベリーを満喫してみてください。
ぶるべの樹
住所:緑区牧野5570
電話:042-686-8255
HP:http://www.burubenoki.co.jp
ここでは紹介しきれませんでしたが、市内にはまだまだたくさんの観光農園があります。
この度、さがみはらフルーツマップをリニューアルしましたので、改めてダウンロードをお願いします。
大自然に囲まれた環境の中で、農作業や収穫の喜びを味わえば、心身ともにリフレッシュできること間違いなし。
思い出に残る体験と他所では味わえない新鮮なブルーベリーが、みなさまをお待ちしております!
なお、観光農園に行かれる際は、必ずあらかじめお電話等でご予約・お問い合わせをお願いします。