相模原市グルメカレンダー

こんにちは!
段々と雨の日も増え、気温も上がりムシムシする季節がやってきました。
農産物にとっては、3・4月の出荷できる野菜が少なくなる端境期(はざかいき)を過ぎ、夏野菜がどんどん出てくる時期になります。

相模原市ではこれからどんな農作物が収穫され、販売されるのか。
今回のブログでは、これまでフォトブログで紹介してきた作物をまとめ、年間通じて食を楽しむのに便利な相模原市グルメの一年を紹介します!

5月~8月ごろ

トマト・キュウリ

夏の代表野菜、トマト・キュウリは相模原市でもたくさん育てられています。
相模原市では毎年、共進会と言って農作物の出来を品評する会が開かれており、農家同士切磋琢磨しています。

(共進会優秀賞のトマト)

共進会の様子 夏野菜の代表「トマト」と「キュウリ」がおいしくできています!

キュウリのおいしい食べ方 佐藤さん秘伝のキュウリのしょうゆ漬け

6月~8月ごろ

ブルーベリー

続いて、ブルーベリー。6月に入るとブルーベリーの収穫が始まります。
市内では摘み取り体験もできるので、農園へ行ったことがある人もいらっしゃるかもしれません。

観光農園の紹介等 市内でブルーベリーが旬を迎えています!

共進会の様子 さがみはらの農風景 〜7月~

8月~9月

ブドウ

夏真っ盛りの時期になり、果樹の収穫が続きます。
相模原市ではブドウも育てられており、市内産のブドウを使ってできたワインも販売されています。

ブドウの品種や育ち方 さがみはらの農風景 ~8月【前半】相模原のブドウたち~
             さがみはらの農風景 ~8月【後半】ブドウができるまで~

現在では生産が少なくなってきましたが、相模原市では梨も育てられています。
数も多くないため、ぜひ見かけたら購入して食べると良いです!

幻の梨「当麻梨」 幻の梨「当麻梨」について

10月~11月

キウイ

相模レッド、相模ゴールド、相模グリーンと呼ばれるキウイも市内で販売されています。
旬の時期がそれぞれ少しずつずれており、食べそびれないよう全部食べたいです!

(3種類のキウイ)

それぞれの旬の時期など さがみはらの農風景 ~10月~

みなさんは普段柿を購入されることはありますでしょうか?
親戚からもらったなど、そういった時だけ食べる方もいらっしゃるかもしれません。
農家さんが作る本気の柿は一味違います!しかも品種によっての違いもあり、秋はぜひ食べ比べをしてみてください!

(知る人ぞしる品種「太秋」)

「太秋(たいしゅう)」食べ方 さがみはらの農風景 ~11月~

共進会の様子 さがみはらの農風景 〜10 月~

11月~

津久井在来大豆

食欲の秋、11月になると色々な作物が旬を迎えます。
津久井地域で昔から育てられている津久井在来大豆も11月ごろから収穫が始まります。
一般的な大豆と比べ、サイズが大きく、甘みが強いことが特徴です。

津久井在来大豆についての紹介 さがみはらの節分には津久井在来大豆を

石臼を使ってきな粉を作る&おいしい食べ方紹介 昔懐かし「石臼を使ったきな粉作り体験」

やまといも

「さがみ長寿いも」という名前で贈答品などにもされる、市内産のやまといも。
5月上旬に種イモを植え付け育てること半年。土の中でじっくり育ったいもは滋養強壮にも!

(相模原のやまといも)

共進会の様子 さがみはらの農風景 〜10 月【後半】~

やまといものおいしい食べ方「あわ漬け」 キウイの開花&やまといもの食べ方をご紹介

やまといものおいしい食べ方「鮭のとろろ蒸し」「さがみはらのめぐみ」を使ったレシピ その① 鮭のとろろ蒸し

12月~3月 

人参

冬になると人参やごぼう、根菜の出番です。寒い時に食べる豚汁おいしいですよね。
実は、相模原市は黒ボク土という根菜の栽培環境にぴったりの土壌なんです。

◆ 農家さんいちおしのアレンジレシピ ブランド化推進品目「にんじん」の紹介ページが完成しました!

ごぼう

相模原で育てられている根菜のもう一つはごぼう!
麻溝地区で育てられている「麻溝ごぼう」は古くから栽培されている相模原市の伝統的な野菜です。

(しなるごぼう)

◆しなり具合がすごい、相模原市のごぼう さがみはらの農風景 ~12月~

◆相模原市のごぼうのおいしい食べ方 「さがみはらのめぐみ」を使ったレシピ その② ゴボウたっぷり鍋

1月~5月

いちご

別の視点から相模原市の農業の特徴を見ると、「消費地と近い」という点があります。
そして、その特性を生かし、農家でない人が農業を「体験する」ということができ、収穫から口に入れるまでの期間がほぼ0秒。
究極の新鮮さを味わうことができます。

その代表といってもいいのが、いちご。
年が明け、1月ごろからいちご狩りが始まります。
いちご農家が集まり、お互いの圃場を巡回し、情報を交換し合い、腕を磨いています。

中々予約が取れないこともありますが、ぜひ美味しいいちごを味わってみてください。

◆定期圃場巡回の様子 さがみはらの農風景 ~3月~

その他様々

もちろん今回紹介した農作物以外にも、相模原市ではいろいろ育てられていますし、各農家さんは工夫を凝らし、出荷期間を延ばしたりしています。
色んな作物の旬を味わう一つの方法は、直売所や朝市に行ってみることがお勧めです。
ぜひ、相模原市の農作物を美味しく食べていただけると嬉しいです!

◆直売所 JA相模原市農産物直売所ベジたべーなを紹介   
※最新情報はベジたべーなのHPをご覧下さい。

◆朝市の様子 相模原市の美味しいものに出会える場所「さがみはら市民朝市」に来てみませんか

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