津久井在来大豆

「幻の大豆」津久井在来大豆

津久井在来大豆相模原市緑区千木良周辺で大切に育てられた「幻の大豆」。
大粒の甘みと深いコクを味わってください。

「幻の大豆」津久井在来大豆

津久井在来大豆は、古くから相模原市緑区千木良周辺で栽培されていた大豆です。
この地域は昔、津久井と呼ばれていたことからこの名前が付けられました。
一時期は輸入大豆の台頭により、栽培面積が減りましたが、「津久井在来大豆を守ろう」という取り組みが行われ、現在に至ります。
現在では、相模原市周辺でも栽培されていますが、生産量は決して多くなく、「幻の大豆」とも言われています。

津久井在来大豆の特徴

6月下旬から播種をし、10月下旬から11月に収穫をします。大粒で甘みが強く、深いコクがあるのが特徴です。
津久井在来大豆は主に乾豆として流通するのがほとんどですが、良質な大豆の特徴を活かし、豆腐や味噌など様々な加工品が販売されています。

生産者紹介 菱山 喜章さん

「津久井在来大豆の栽培を15年以上に渡り取り組んでいます。現在では約70㌃の畑で栽培をしており、収穫した大豆の一部は、納豆やきな粉などに加工して販売しています。また、津久井在来大豆を栽培・収穫ができる体験事業も行っていて、参加者の方々に農業の厳しさや収穫の喜びを実感してもらっています。煮豆にして食べるのもおいしいですが、枝豆として食べるのは絶品です。