さがみはらの名産品 やまといも
「さがみ長寿いも」の愛称で親しまれているやまといもは、相模原を代表する農産物です。火山灰土の乾燥した相模原の土が、粘りの強い良質なやまといもを生産してくれます。棒状やイチョウの葉のような形を持ち、粘りが強く、でんぷんを分解するジアスターゼ(消化酵素のひとつ)を多く含みます。おいしくて栄養価が高いのが特徴です。
やまといもの生産時期
やまといもの生産は5月上旬に種イモを植え付けることから始まります。
植え付けから掘り取りまでの期間は、除草を中心とした圃場管理を行います。
10月頃になると葉が黄色に色づき始め、収穫の時期を知らせてくれます。
毎年の共進会で品質を維持
また、毎年10月にやまといもの品質を審査するための共進会を開催します。生産者はより良い品質、より多い収量を目指し、技術を磨きます。
「かながわの名産100選」認定品
11月上旬頃になると収穫の時期を迎えます。
相模原市は神奈川県一のやまといもの産地であり、「かながわの名産100選」として名産品にも認定されています。
近年では贈答品として人気の、ふるさとの味です。
生産者紹介 宮崎 則正さん ・ さつきさん
4代目農家として約30年以上に渡りやまといもの生産をしています。
営農当初は畑の管理など苦労することがたくさんありましたが、家族の協力を得ながら研究を重ね、きめ細かい生産管理とこだわりの土づくりで、品質の良いやまといもを生産できるようになりました。
おススメの食べ方は、すりおろしたやまといもを、だし醤油で味付けをして、のりで巻いて油で揚げ、磯辺焼きにして食べることです。今後の目標は、より効率のよい、やまといもの生産の研究に取り組むことです。質の良いやまといもを安定的に生産することで、より多くの方々にやまといもの美味しさを届けたいと考えています。
営農当初は畑の管理など苦労することがたくさんありましたが、家族の協力を得ながら研究を重ね、きめ細かい生産管理とこだわりの土づくりで、品質の良いやまといもを生産できるようになりました。
おススメの食べ方は、すりおろしたやまといもを、だし醤油で味付けをして、のりで巻いて油で揚げ、磯辺焼きにして食べることです。今後の目標は、より効率のよい、やまといもの生産の研究に取り組むことです。質の良いやまといもを安定的に生産することで、より多くの方々にやまといもの美味しさを届けたいと考えています。